剣道では「一眼二足三胆四力」という古人の教えにもある通り、足さばきはとても重要な第2の要素です。前回のブログで書いた「すり足」を基本に、今回は剣道が強くなる「足捌き」4選について解説してみたいと思います。
基本的な4つの足捌きをマスターしよう
1. 送り足(基本)
剣道の基本であるすり足をスムーズに繰り返すことで前後左右に移動する足さばきです。左足で右足を押し出すつもりで、体の姿勢を崩すことなく移動することが大切です。そして右足を移動したら速やかに左足を引き付けることで、次の動作の準備を素早くすることを意識しましょう。
初心者の方で注意しておきたいのは、早く移動をしようとすると頭の高さが前後してしまう点です。稽古の時に送り足を横からチェックして、頭の高さが一定になっているか確認してもらいましょう。これが意外と難しいです。
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