問18 「返し技」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい
全日本剣道連盟模範解答例
相手が打ちこんできた竹刀を迎えるように応じて、すかさず、応じた反対側に竹刀を返して打つ技である。
- 面返し面(右・左)
- 面返し胴(右・左)
- 面返し小手
- 小手返し面
- 小手返し小手
- 胴返し面
指導上の留意点
相手の竹刀を迎えるようにして応じ、手の内と手首を柔らかくして、相手の打突する力を利用しながら返し、身体を捌いて打つようにさせる。
問19 「打ち落とし技」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい
全日本剣道連盟模範解答例
相手が打ちこんできた竹刀を右下あるいは左下に打ち落とし、すかさず打ち込む技である。
- 面打ち落とし面
- 胴打ち落とし面
- 小手打ち落とし面
- 突き打ち落とし面
- 胴打ち落とし同
指導上の留意点
相手の技が出て、腕が伸び切ろうとする瞬間を打ち落とすと効果的である。打ち落としと打つ手の内の締めと緩める働きを効率よく使い、打ち落としと打ちが一連の動作となるようにさせる。間合いを見極めて出て打つ場合と引いて打つ場合がある。
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