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四段・五段編「剣道昇段審査で合格する!学科試験の模範解答と完全対策」

剣道

問13 「払い技」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい

全日本剣道連盟模範解答例

 相手に隙が無くて打突できない時、相手の竹刀を右または左に払い上げたり、払い落として構えを打突する技である。

  1. 払い面
  2. 払い小手
  3. 払い胴
  4. 払い突き

指導上の留意点

 払う場合は左腰、左拳を中心に右手首を柔らかくして、剣先で弧を描くように鎬で、右または左に払い、一拍子で打突するようにさせる。

問14「引き技」について説明し、「指導上の留意点」について述べなさい

全日本剣道連盟模範解答例

 体当たりや鍔競り合いから、相手の体勢を崩し、手元の変化を瞬時に捉え、引きながら打つ技である。

  1. 体当たり→引き面
  2. 体当たり→引き胴
  3. 体当たり→引き小手
  4. 鍔競り合い→引き面
  5. 鍔競り合い→引き胴
  6. 鍔競り合い→引き小手

指導上の留意点

 打突する間合いが近くなりやすいので、十分に引き足を使って間合いを作るとともに、打突時は体制が崩れやすいので、十分に腰を入れて打突し、素早く間合いを切って残心し、相手に正対するようにさせる。

プロフィール
MUNASHI〈34〉の剣
MUNASHI

はじめまして。サイト管理人の「三四(MUNASHI)」と申します。

私は小学から高校まで剣道を続けて高校三段取得を最後に、剣道から離れておりましたが、40歳を機にリバ剣の仲間入り。

大人になって改めて始めた剣道の世界は、体力的にも精神的にも厳しいところはありますが、それ以上に自分や子供たちの成長を手に取るように感じられるので、再開してよかったと心から思っています。

このブログでは、剣道初心者やブランク剣士・リバ剣士さんたち向けに、MUNASHIが日ごろから剣道を通じて学んだことをアウトプットしながら読者の皆さんと一緒に成長していくことを目的として書いております。

どうぞよろしくお願いします。

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