問16 「体当たり」について説明しなさい
MUNASHI的解答例 (全日本剣道連盟模範解答参考)
体当たりとは、打突後の余勢で、自分を腰から相手にぶつかることで、相手の態勢を崩し、打突の機会を作る動作です。
相手に身体をぶつけると同時に、両拳を相手の下腹部から救い上げるようにして当たり、相手の気勢を挫くとともに、相手の態勢が崩れた瞬間にすかさず打突できるようにすることが重要です。
問17 「正しい鍔迫り合い」について説明しなさい
MUNASHI的解答例(全日本剣道連盟模範解答参考)
鍔迫り合いは、お互いの攻撃(打突)によって、間合いが近くなり、鍔と鍔が競り合った状態のことです。
互いの竹刀をやや右斜めにして、右手をみぞおちの前あたりに持ってきて、身体の中央で鍔と鍔で競り合います。この時、小手が相手の刃部に触れたり、小手同士の押し合いにならないようにし、競り合い中は掛け声(気勢)を発しないなど注意が必要です。
手元の変化や、足さばきによる体勢の入れ替えによって、相手が崩し、打突の機会をつくります。
問18 「仕掛けていく技とはどのような技か」説明しなさい
MUNASHI的解答例(全日本剣道連盟模範解答参考)
仕掛けていく技とは、先に攻めることによる、相手の動きや構えの崩れ、打突しようとする動作の起こりなどを捉えて、相手より先に打突する技です。
コメント