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初段編「剣道昇段審査で合格する!学科試験の模範解答と完全対策」

剣道

問16 「体当たり」について説明しなさい

MUNASHI的解答例 (全日本剣道連盟模範解答参考)

 体当たりとは、打突後の余勢で、自分を腰から相手にぶつかることで、相手の態勢を崩し、打突の機会を作る動作です。

 相手に身体をぶつけると同時に、両拳を相手の下腹部から救い上げるようにして当たり、相手の気勢を挫くとともに、相手の態勢が崩れた瞬間にすかさず打突できるようにすることが重要です。

問17 「正しい鍔迫り合い」について説明しなさい

MUNASHI的解答例(全日本剣道連盟模範解答参考)

 鍔迫り合いは、お互いの攻撃(打突)によって、間合いが近くなり、鍔と鍔が競り合った状態のことです。

 互いの竹刀をやや右斜めにして、右手をみぞおちの前あたりに持ってきて、身体の中央で鍔と鍔で競り合います。この時、小手が相手の刃部に触れたり、小手同士の押し合いにならないようにし、競り合い中は掛け声(気勢)を発しないなど注意が必要です。

 手元の変化や、足さばきによる体勢の入れ替えによって、相手が崩し、打突の機会をつくります。

問18 「仕掛けていく技とはどのような技か」説明しなさい

MUNASHI的解答例(全日本剣道連盟模範解答参考)

 仕掛けていく技とは、先に攻めることによる、相手の動きや構えの崩れ、打突しようとする動作の起こりなどを捉えて、相手より先に打突する技です。

プロフィール
MUNASHI〈34〉の剣
MUNASHI

はじめまして。サイト管理人の「三四(MUNASHI)」と申します。

私は小学から高校まで剣道を続けて高校三段取得を最後に、剣道から離れておりましたが、40歳を機にリバ剣の仲間入り。

大人になって改めて始めた剣道の世界は、体力的にも精神的にも厳しいところはありますが、それ以上に自分や子供たちの成長を手に取るように感じられるので、再開してよかったと心から思っています。

このブログでは、剣道初心者やブランク剣士・リバ剣士さんたち向けに、MUNASHIが日ごろから剣道を通じて学んだことをアウトプットしながら読者の皆さんと一緒に成長していくことを目的として書いております。

どうぞよろしくお願いします。

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