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初段編「剣道昇段審査で合格する!学科試験の模範解答と完全対策」

剣道

第2章 実技

問1 剣道における「三とおりの礼」について説明しなさい。

MUNASHI的解答例

座礼(ざれい): 座礼は、座った状態で行う礼です。稽古や試合の前後、または道場に入る際などに行われます。座礼の際には、正座の姿勢から、両手をハの字にして床に置き、親指と人差し指で三角形を作り、その中心に鼻を入れるようにして、上体を前に傾けて礼をします。一呼吸おいて体を起こし、元の正座に戻ります。座礼は、より深い敬意を示すための礼儀であり、特に正式な場面で用いられます。

立礼(りつれい): 立礼は、立った状態で行う礼です。立礼の際には、相手に対して正面を向き、足を揃えて立ち、上体を前に傾けて礼をします。立礼は、相手に対する敬意を示すための基本的な礼儀です。

  • 【1】上体を30度腰から前傾して行う礼は、正面や上座に向かって行う礼法です。
  • 【2】上体を15度腰から前傾して、相手を目視したまま行う立礼は、試合や稽古を行う際の礼法です。

問2 竹刀の「構え方と納め方」について説明しなさい

全日本剣道連盟模範解答例

 構え方は、右足をわずかに出して、右手で竹刀の柄の鍔元を下から握り、蹲踞しながら斜め上から竹刀を抜き、左手で柄頭を握って抜合わせ、左足を引き付けて蹲踞し、立ち上がって中段の構えになる。納め方は、中段の構えから蹲踞し、左手を竹刀から離して腰にとり、右手で剣先を左上から後方に回し、弦を下にして左腰に当て、左手で竹刀を握り、右手は軽く右ももの上に置いて立ち上がり、帯刀の姿勢になる。いずれも、相手と合気になって行うことが大切である。

〈全日本剣道連盟 剣道学科審査解答例より引用〉

問3「中段の構えの姿勢で注意すること」を書きなさい

MUNASHI的解答例

  1. 両肩の力を抜いて、背筋を伸ばす
  2. 顎を引いて、遠山の目付けとする
  3. 腰を入れて、下腹部(丹田)にやや力を込める
  4. 両足の間に重心を置いて、膝は軽く伸ばす
  5. 左踵は床から少し上げる。
プロフィール
MUNASHI〈34〉の剣
MUNASHI

はじめまして。サイト管理人の「三四(MUNASHI)」と申します。

私は小学から高校まで剣道を続けて高校三段取得を最後に、剣道から離れておりましたが、40歳を機にリバ剣の仲間入り。

大人になって改めて始めた剣道の世界は、体力的にも精神的にも厳しいところはありますが、それ以上に自分や子供たちの成長を手に取るように感じられるので、再開してよかったと心から思っています。

このブログでは、剣道初心者やブランク剣士・リバ剣士さんたち向けに、MUNASHIが日ごろから剣道を通じて学んだことをアウトプットしながら読者の皆さんと一緒に成長していくことを目的として書いております。

どうぞよろしくお願いします。

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