PR

二段・三段編「剣道昇段審査で合格する!学科試験の模範解答と完全対策」

剣道

問13 「間合」について説明しなさい。

 間合いは相手との距離のことで、大きく3つの間合いがある

  1. 遠間(とおま) 相手の打突も届かないが、自分も相手に届かない距離の間合い
  2. 一足一刀の間(いっそくいっとうのま) 一歩踏み込んだら相手を打てる間合いで、一歩下がれば攻撃をかわせる間合い
  3. 近間(ちかま) 簡単に相手に届く間合いだが、相手にも打たれる危険が高い間合い

 参考までにもう一つ、触刃の間(しょくじんのま)と交刃の間(こうじんのま)というのもあります。触刃の間は丁度お互いの剣先が触れ合う間合いのことで、交刃の間はさらに一歩入って、お互いの竹刀の打突部が交わった距離になります。学課試験の解答としては、基本の3つの間合いでOKです。

問14 「三殺法」について説明しなさい

全日本剣道連盟模範解答例

 相手を制するための手段として、相手の剣、技、気の三つを封じること

  1. 剣を殺す 相手の剣を押さえたり、払うなどして剣の動きを制する
  2. 技を殺す 先手先手と攻めて、相手に技を仕掛ける余裕を与えない
  3. 気を殺す 気力で相手を圧倒し、相手が攻撃しようとする機先を制する

問15 「打突の好機」について説明しなさい

 MUNASHI的解答例

 打突の好機は主に次のとおりである

  1. 相手が動き出そうとする瞬間(出ばな)
  2. 技が尽きたところ(打ち終わり)
  3. 居付いたところ(身心の緊張がゆるんだ瞬間、気持で圧倒されたとき)
  4. 引き際(退がろうとするところ)
  5. 受け止めたところ
  6. 息を深く吸うところ
プロフィール
MUNASHI〈34〉の剣
MUNASHI

はじめまして。サイト管理人の「三四(MUNASHI)」と申します。

私は小学から高校まで剣道を続けて高校三段取得を最後に、剣道から離れておりましたが、40歳を機にリバ剣の仲間入り。

大人になって改めて始めた剣道の世界は、体力的にも精神的にも厳しいところはありますが、それ以上に自分や子供たちの成長を手に取るように感じられるので、再開してよかったと心から思っています。

このブログでは、剣道初心者やブランク剣士・リバ剣士さんたち向けに、MUNASHIが日ごろから剣道を通じて学んだことをアウトプットしながら読者の皆さんと一緒に成長していくことを目的として書いております。

どうぞよろしくお願いします。

MUNASHIをフォローする
スポンサーリンク
剣道昇段審査対策
MUNASHIをフォローする

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました