二段・三段編「剣道昇段審査で合格する！学科試験の模範解答と完全対策」

第4章　試合

問1　「試合の目的・効果」について述べなさい

MUNASHI的解答例（全日本剣道連盟模範解答参考）

　試合とはその名の通り、試し合いである。日頃の修練の力を、十二分に発揮して、勝敗を決することで、自らの稽古の成果と反省点を検証が可能となり、今後の剣道のさらなる向上を目指すことが目的である

問2　「有効打突の条件」について説明しなさい

全日本剣道連盟模範解答例

　有効打突の条件は以下の通りである。

1. 充実した気勢　相手を圧倒する気勢がある
2. 適正な姿勢　竹刀の打突方向と体勢が調和し、安定している
3. 竹刀の打突部　物打で打突している
4. 打突部位を刃筋正しく　竹刀の打突方向に対して刃部の方向が一致している
5. 残心　打突後の身構えと気構えが出来ている

まとめ

　全日本剣道連盟による、「二段・三段」剣道学科審査の問題例と模範解答例をまとめてみました。MUNASHI的解答例は全日本剣道連盟の模範解答を基に、私なりの解釈を含めて記載しておりますので、あくまで参考程度にとどめておいてください。

MUNASHI〈34〉の剣はランキングに参加しています。