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間合いを制する者が、試合を制する。5つの間合いを学ぶ 

初心者向

 剣道に限らず、武道や武術、格闘スポーツにおいて「間合い」の取り方は、勝負を左右するといっても過言ではありません。剣道においては、この「間合い」にも5種類あるのをご存じでしょうか?今回はこの5つの間合いを学んだうえで、稽古をすれば、試合の勝率はもちろん昇段審査でも合格率はグッと高まることでしょう。

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第1章 5つの間合いとは

間合いとは?

 一般的に間合いとは、相手との距離を意味します。剣道における間合いは、その距離によって、遠間・触刃の間・交刃の間・一足一刀の間・近間という、5つの間合いに分けられます。間合いを一言でいうと相手までの射程距離ともいえるでしょう。

 この間合いは、人によって異なるもので、体格や年齢でも異なりますし、ものすごく跳躍力のある選手であれば、遠間からでも相手の動きを読んで、飛び込み技を出す人もいますし、逆に近い間合いの攻防が得意な選手もいます。遠間から間合いを詰めていくにしたがって、打つか打たれるかの緊張感が高まっていきますので、自分が打てる間合いまで、いかに攻め勝っていけるかが勝負どころになります。

 それでは順を追って説明しますので、意味を理解するのは難しいことではありません。

プロフィール
MUNASHI〈34〉の剣
MUNASHI

はじめまして。サイト管理人の「三四(MUNASHI)」と申します。

私は小学から高校まで剣道を続けて高校三段取得を最後に、剣道から離れておりましたが、40歳を機にリバ剣の仲間入り。

大人になって改めて始めた剣道の世界は、体力的にも精神的にも厳しいところはありますが、それ以上に自分や子供たちの成長を手に取るように感じられるので、再開してよかったと心から思っています。

このブログでは、剣道初心者やブランク剣士・リバ剣士さんたち向けに、MUNASHIが日ごろから剣道を通じて学んだことをアウトプットしながら読者の皆さんと一緒に成長していくことを目的として書いております。

どうぞよろしくお願いします。

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