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剣道の面白さ倍増!初心者から上級者までの素振り術完全ガイド

初心者向

第6章:素振り上達の秘訣とよくある質問

目標を設定した練習計画の立て方

 剣道の素振りを効果的に上達させるためには、明確な目標を設定し、それに基づいた練習計画を立てることが重要です。まず、自分がどのような技術を習得したいのかを考え、例えば「1か月後に素振りの回数を300回にする」や「打突のスピードを速くする」といった具体的な目標を設定しましょう。その上で、1日あたりの素振りの回数や、どの種類の素振りを重点的に行うかをスケジュールに組み込むと効率的です。また、進捗を記録することで達成感を得られ、自分の成長を把握できるため、モチベーションアップにつながります。

稽古中にありがちな失敗例

 剣道の素振りを行う際、初心者が陥りやすいミスにはいくつかの共通点があります。一つ目は竹刀の握りが強すぎて手首や腕の動きが硬くなってしまうことです。この場合、小指などで軽く握る感覚を意識してください。二つ目は振りかぶりや振り下ろしが腕の力だけで行われ、体幹が使われていないことです。これにより綺麗な打突が難しくなります。姿勢を正して体全体を連動させるように練習しましょう。最後に、練習の過程で集中力が途切れ、フォームが崩れることがあります。このような場合、短時間でも構わないので、一回一回の打突を丁寧に行う意識を持つことが大切です。

壁にぶつかったときの改善法

 素振りの練習を続ける中で、自分の技術や体力の伸びに停滞を感じることがあります。これは誰にでも起こることですので、焦らず原因を分析し、改善策を講じることが大切です。例えば、竹刀の握り方や振り下ろし方が正しいかどうかを確認したり、稽古中に動画を撮影してフォームをチェックするのも効果的です。また、素振りの種類を増やして新しい刺激を取り入れることや、一日の練習量を見直して負荷を調整することも良い方法です。さらに、剣道の熟練者にアドバイスを求めることで新たな気づきを得られるかもしれません。


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プロフィール
MUNASHI〈34〉の剣
MUNASHI

はじめまして。サイト管理人の「三四(MUNASHI)」と申します。

私は小学から高校まで剣道を続けて高校三段取得を最後に、剣道から離れておりましたが、40歳を機にリバ剣の仲間入り。

大人になって改めて始めた剣道の世界は、体力的にも精神的にも厳しいところはありますが、それ以上に自分や子供たちの成長を手に取るように感じられるので、再開してよかったと心から思っています。

このブログでは、剣道初心者やブランク剣士・リバ剣士さんたち向けに、MUNASHIが日ごろから剣道を通じて学んだことをアウトプットしながら読者の皆さんと一緒に成長していくことを目的として書いております。

どうぞよろしくお願いします。

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