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打突の好機の基本「3つの先」とは

初心者向

後の先

 後という文字が示すように、今度は相手の攻撃が先にあり、その攻撃を捌いたりかわして自分の攻撃に転じるという事です。技でいうところの「抜き技・返し技・応じ技」がこれにあたると思います。

 この時に重要な事は、決して相手の技を待ってはいけないという事です。起こりを捉えるわけですから、待っていては遅いわけですね。相手に気押されすることなく、いつでも攻める準備をしておきながら、自ら仕掛けて相手の技を引き出すことが大切です。

 引き出す方法としては「①強くプレッシャーをかけていく」「②おとなしく攻撃の姿勢を出さずに誘う」という2パターンが考えられますが、①の場合は相手からすると技を打たされるという状況に持ち込むわけです。当然、打たされる技は気力も充実していませんので、その技を殺して先を取ります。②の場合は、わざと隙を見せることで相手に技を出させることで、直ちに攻守逆転して先を取ります。

プロフィール
MUNASHI〈34〉の剣
MUNASHI

はじめまして。サイト管理人の「三四(MUNASHI)」と申します。

私は小学から高校まで剣道を続けて高校三段取得を最後に、剣道から離れておりましたが、40歳を機にリバ剣の仲間入り。

大人になって改めて始めた剣道の世界は、体力的にも精神的にも厳しいところはありますが、それ以上に自分や子供たちの成長を手に取るように感じられるので、再開してよかったと心から思っています。

このブログでは、剣道初心者やブランク剣士・リバ剣士さんたち向けに、MUNASHIが日ごろから剣道を通じて学んだことをアウトプットしながら読者の皆さんと一緒に成長していくことを目的として書いております。

どうぞよろしくお願いします。

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