皆さんは打突のタイミングを考えて稽古ができていますでしょうか？剣道では、相手より先に打突することができなければいけません。つまり「機先を制す」ということが最も重要です。では技をどのタイミングで繰り出せばよいのか？今回は、その打突の好機を見出す基本が古来より伝えられる「3つの先」について解説してみたいと思います。
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3つの先（せん）について学ぶ
先の先
これは、自分から先に攻めて仕掛けて、技を先に出すという事です。よく「自分から！」「先に攻めろ！」なんて先生から指導されたりすると思いますが、それが「先の先」を意味しています。
気持ちを集中させて、相手を威圧し、動きを感じ取り、相手の気持ちが定まらないところを自ら間合いに入り、相手が居付いたところをすかさず技をだす。いわゆる先制攻撃ですね。剣道を続ける方々にとって、修行の永遠のテーマともいえるのではないでしょうか？
ちなみにこれが試合で決まると先生からとっても褒められます（笑）
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