3. 開き足(応用)
送り足、歩み足ができるようになったら、開き足に挑戦してみましょう。開き足は日常生活ではほぼ使うことのない足さばきですの向かい合っています。例えば、相手がまっすぐに技を仕掛けてきた際に、相手に対して自分の体を90度捌いて攻撃を回避し、次の反撃ができる体制を素早く作るためなどの際に開き足を使います。
開き足を使えば、面を仕掛けてきた相手に対して、右足から動かして相手を左側に捌いたり、逆に小手を仕掛けてきた相手に対して、左足から動かして相手を右側に捌くことが可能になります。
自分の体を一瞬で90度開く動きになりますので、感覚をつかむまで最初はなかなか難しいと思いますが、これが自在にできるようになれば、剣道のレベルもぐんと上がること間違いなしです。
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