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「正しい構え」を身に着ける3つのポイントとは?

初心者向

第3章 目付と姿勢と丹田呼吸法

 正しく足の構え、竹刀を正しく持つことができましたね。最後に仕上げとして「目付」・「姿勢」および「丹田」について解説していきます。とても重要な部分ですので、最後までしっかりとチャレンジしましょう。

正しい姿勢とは

 正しい足の位置で正しく竹刀を持った状態で、自然体で立ちます。自分の正面に同じくらいの身長の相手がいるとイメージして目付を行います。目付は自分の目の位置を実際の位置(通常は顔の前面)よりも頭の後方(後頭部)から見ているようなイメージをもってください。すると自然と顎が引いて、背筋が伸びるはずです。背筋が伸びたら、頭のてっぺんを天井から引っ張られているような意識をキープするとより姿勢が正しくなります。

丹田呼吸法について

 おへその下あたりの下腹部の内側にある場所を「丹田」と呼びますが、ここを膨らませるように意識して呼吸をします。丹田呼吸法を行うことで、自然と姿勢も正しくなり、体の軸がブレにくくなります。なるべく余計な力を入れずにその構えがスッとできるようになれば、正しい構えの完成にグッと近づきます。

まとめ

 さて、今回の「正しい構えの作り方」について3つのポイントを解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?今回お伝えしたすべてが出来たら、正しい構えの完成ということではなくて、これはあくまで基本形であり、そこからがスタートになります。常に基本を大切に学び、磨いて修練したいですね。


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MUNASHI〈34〉の剣
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はじめまして。サイト管理人の「三四(MUNASHI)」と申します。

私は小学から高校まで剣道を続けて高校三段取得を最後に、剣道から離れておりましたが、40歳を機にリバ剣の仲間入り。

大人になって改めて始めた剣道の世界は、体力的にも精神的にも厳しいところはありますが、それ以上に自分や子供たちの成長を手に取るように感じられるので、再開してよかったと心から思っています。

このブログでは、剣道初心者やブランク剣士・リバ剣士さんたち向けに、MUNASHIが日ごろから剣道を通じて学んだことをアウトプットしながら読者の皆さんと一緒に成長していくことを目的として書いております。

どうぞよろしくお願いします。

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